『虎に翼』夕ご飯にお菓子と漬物!美味しいものを食べ合う寅子と優未にほっこり…視聴者「子どもの夢(笑)」「自分の経験を思い出して泣けた」「クッキー缶の店名、もしや…」
◆7月31日の『虎に翼』 現在放送中の伊藤沙莉さん主演・連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合/毎週月曜~土曜8時ほか)。第18週「七人の子は生すとも女に心許すな?」の87回が7月31日に放送され、話題になっています。 明日の『虎に翼』。いよいよ放火事件の判決の日。手紙の翻訳について、弁護人と検察の双方に意見を求めた寅子は… *以下、7月31日放送内容のネタバレを含みます。 寅子と航一(岡田将生さん)は涼子(桜井ユキさん)の店がたびたび嫌がらせを受けていたことを知る。警察にも相手にされず、嫌がらせにも慣れつつあるという涼子と玉(羽瀬川なぎさん)の代わりに怒る寅子。 改めて放火事件の証拠品を調べた寅子は弟・広洙(成田瑛基さん)に宛てて兄・顕洙(許秀哲さん)が送った手紙の内容に疑問を持ち、小野(堺小春さん)に協力を仰ぎーーといった話が描かれました。
◆あらためてあらすじ 放火事件の裁判も佳境に入り、寅子は疲労困憊。一方で娘の優未も、学校の山登りの行事でクタクタに。「ああ、ごはんなんもやってないや」とつぶやきます。 そこで寅子は「今日の夕飯、このまえいただいたお菓子にしちゃおうか?」と提案。 「え、夕ご飯にお菓子?」と驚く優未に対して「たまにはそんな日もあったっていいじゃない。ダメ?」と寅子が言うと、優未は「ダメじゃない!」と大喜び。 そして、その日の食卓にはクッキーやカステラ、そしてなぜか漬物が。 優未が「お菓子にお漬物って?」というと、寅子は微笑みながら「だって塩辛いものも食べたくなるじゃない」と答えます。その後、美味しいお菓子を食べ合った二人は笑い合うのでした。
◆ネットの声 今回の展開に、ネットなどでは「子どもは夢見てるけど、絶対に親が許してくれないやつ(笑)」「下手をすれば母親失格、とか自分で自分を追いつめられがちな毎日。そこからちゃんと距離を取れた親子関係が素敵」「自分もワンオペ体制で、スーパーも空いてない日々のなか、近いメニューになったことが…。思い出して泣いた」「クッキー缶に書いてある『万葉洋菓子店』の名はもしや、今週の監督・橋本万葉さんの名前から?」「優未にとって大切な思い出になっただろうな」「これは花江の手土産、ライアンのお茶受けに続いて再びの泉屋クッキー!?」「甘いものを食べたらしょっぱいものが欲しくなる。これはチョコとポテチの関係」といった声が交わされていました。 朝ドラ通算110作目となる『虎に翼』は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんがモデル。昭和の法曹界を舞台に、激動の時代を描いたリーガル・エンターテインメントです。 仲野太賀さんや石田ゆり子さん、松山ケンイチさんらが出演し、尾野真千子さんが語りを、脚本は吉田恵里香さんが担当。 主題歌『さよーならまたいつか!』は米津玄師さんが手掛けています。
「婦人公論.jp」編集部
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