和歌山県紀の川市出身の女性プロレスラー・12月15日に和歌山県立体育館でデビュー
和歌山県北部・紀の川市出身の女性プロレスラーが、12月15日、和歌山市の県立体育館で開かれるプロレス大会でデビュー戦を迎えることになり、主催団体が多くの来場と応援を呼びかけています。 デビューを迎えるのは、和歌山県に拠点を置く社会人プロレス団体「紀州ぶんだらプロレス」に所属する、紀の川市出身の藤井瑠美愛(ふじい・るみあ)選手19歳です。 藤井選手は子どもの頃からの憧れだったプロレスラーになるため、地元の県立高校のソフトボール部で体を鍛えながら、紀州ぶんだらプロレスの練習生となり、受け身や技などおよそ1年間の鍛錬を重ね、12月15日、和歌山市の県立体育館で開かれる大会でのデビューが決まりました。 紀州ぶんだらプロレスの所属選手は全員が本業と両立しながら道場でトレーニングに励み、藤井選手も休日返上で先輩選手の指導を受けながら最終調整に余念が無いようすで「試合用コスチュームの準備も整い、気合いは十分です。緊張しますが、一生に一度のデビュー戦なので、全力のファイトを見せたいです」と意気込みを語っています。 紀州ぶんだらプロレスの大会は、12月15日・日曜日の正午から、和歌山市中之島の県立体育館補助館で開幕します。入場は無料です。 なお、場内は土足厳禁で、観戦は床板に直接座る形式のため、主催団体は座布団やタオルケットなどの敷きものを用意するよう呼びかけています。