【写真：Getty Images】

　負傷離脱中のアーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋が順調に回復しており、アーセナルのスペイン代表MFミケル・メリーノやイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリと共にトレーニング参加を果たした。アーセナルは大きな励みを得たと、英メディア『フットブーム』が報じている。 　 　冨安はセンターバックとサイドバックでプレーできることから重宝されているが、今季はプレーシーズン中の怪我で出遅れていた。ここまでベンチ外の状況が続いているものの、現地時間9月28日に行われたプレミアリーグ第6節のレスター・シティ戦にて、アーセナルの選手たちが座るベンチのすぐ後ろの座席で、ティアニーやトミー・セットフォードと談笑する様子が目撃されている。そして、最近では部分的にアーセナルのトレーニングに参加したことが伝えられていた。 【写真】アーセナル、最新年俸ランキング 　それから一歩前進し、今度は英紙『フットボールロンドン』のカヤ・ケイナック記者が「メリーノ、カラフィオーリ、冨安が全員揃ってアーセナルのトレーニングに参加」と報じている。この一報を踏まえ、英メディア『フットブーム』は「冨安たちがトップチームのトレーニングに復帰し、ミケル・アルテタ監督に待望の刺激を与えた。有名な移籍の第一人者であるファブリツィオ・ロマーノ氏もケイナック氏の報道を認め、この展開をアルテタ監督にとって素晴らしいニュースと評した」と述べ、冨安の復帰が近づいていることを示唆している。