与論地主・琴平神社の絵馬がリニューアル 新デザインで「与論を感じて」
与論地主・琴平神社(与論町立長)の絵馬のデザインが12月15日、15年ぶりにリニューアルした。(奄美群島南三島経済新聞) 【写真】リニューアルした3種類の絵馬 リニューアルした絵馬は全3種類。境内で行われる重要無形文化財「与論十五夜踊り」をモチーフにしたもの、境内からの風景が書かれたもの、白地に与論島の形が描かれ自由に塗り絵できるものがある。 権禰宜(ごんねぎ)の沖道成さんは「十五夜踊りの絵馬と景色の絵馬は、与論を感じてほしいと思って作った。白地の絵馬は、自分の好きな場所や観光で回った場所などを書いたり、メッセージを描いたりできる。例えば島にいる親から島外にいる子どもへの手紙代わりにするような、いろいろな祈りが届けば」と話す。「絵馬は神社にかけて帰るのが良いとされているが、土産や思い出の品、お守りのように持って帰ってもらってもいい」とも。 シマ絵馬 初穂料は800円。
みんなの経済新聞ネットワーク