綿貫陽介 ジャパンOP予選敗退、逆転負けで力尽きる<男子テニス>
木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2024
25日に開幕する男子テニスの木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2024(日本/東京、ハード、ATP500)は23日にシングルス予選1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク337位の綿貫陽介は第2シードのB・ファン・デ・ザンスフルプ(オランダ)に6-2, 3-6, 1-6の逆転で敗れ、予選敗退となった。 【綿貫 陽介vsファン・デ・ザンスフルプ 1ポイント速報】 ひざの負傷で今年2月にツアーを離脱してから、今月に入り約7ヵ月ぶりの復帰を飾った綿貫。今大会はワイルドカードでの予選出場となった。 この試合の第1セット、綿貫は第5・第7ゲームでブレークに成功しファン・デ・ザンスフルプを圧倒して先行する。しかし、第2セットでは第6ゲームをラブゲームでブレークされると、挽回できずにセットカウント1-1に追いつかれる。 ファイナルセットでは第1ゲームで3度のブレークポイントを凌ぐ粘りを見せたが、続く第3ゲームでブレークを許し追いかける展開に。第5ゲームでもブレークされた綿貫は最後までファン・デ・ザンスフルプからブレークを奪えず6ゲーム連取を許し1時間49分で逆転負けを喫した。 勝利したファン・デ・ザンスフルプは予選決勝で第8シードのL・ナルディ(イタリア)と対戦する。ナルディは予選1回戦で、ワイルドカードで出場した18歳の坂本怜をストレートで下しての勝ち上がり。
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