年始に向けて【断捨離】する人は必見! 心得ておきたい“捨てるマインド術”5つ
「いる・いらない」判断軸をマインドセット
年末の大掃除と同時にはじめたいのが断捨離。一年でたまったいらない物や必要ない物を、思い切って捨てるチャンスです。「なにかを捨てることに抵抗がある」と感じる人でもスムーズに断捨離をはじめられる、2つの判断軸と断捨離の優先順位について紹介します。 【画像】不要な物が多いと運気を逃す…《断捨離》に必須なマインド5つ!(画像7枚) 断捨離をする時の判断軸として見聞きするのが「ときめくorときめかない」という、今の自分の気持ちに訴えかける方法です。響く人にとっては断捨離のモチベーションを高める判断基準になりますが、断捨離慣れをしていない人や片づけが苦手な人にとっては、ちょっとあいまいに感じますよね。 そこでおすすめしたい断捨離の判断軸5つを伝授します。5つの判断軸から自分にしっくりくるものを見つけて、断捨離をスタートしましょう! (1)使わなかった年数をボーダーにする 「○年以内に使わなかったもの」「1年に○回以下の使用回数」など、期間や回数を決めて断捨離するかしないかを判断します。お気に入りの服でも「○年以内に使っていないなら処分」というように客観的な判断基準があれば、スムーズに断捨離が進むはずです。 (2)人前でも使える・見せられるかどうか 外で着なくなった服を部屋着として活用している人や、人を招く部屋と手入れしていない部屋のギャップが大きい人におすすめの判断軸です。部屋着と化した服がたくさんある場合、その服を着て人前に出られるかどうかという基準で断捨離していきましょう。 (3)「とりあえず」で置いている物 「もったいないから」「この先使えるかもしれない」など、明確な使用用途がない物は捨てるという潔さをもつことも大切です。なんとなく置いておいたほうがいいと感じるものは、ほとんどの場合使う機会がなく、しばらくしたら同じように判断して残してしまいがち。とりあえず置いている物を今断捨離すれば、これからの買い物で買う・買わないに対する感覚が研ぎ澄まされていきますよ。 (4)物置スペースを限定する いざ断捨離を始めてもなかなか捨てられない人は、物を保管できるスペースをあらかじめ決めておき、そのスペースに入れば捨てない・入らなかったら捨てると決めておくのも一つの判断軸です。物理的に限定することで、捨てざるを得ない状況をつくりましょう。 (5)データ化できるかどうか 家電や家具の取り扱い説明書、レシートや領収書、手続きの書類など、紙保存が必須ではないものは、データ化して保存するのがおすすめです。スペースに空きができるだけではなく、データの整理と検索機能によって、求めている情報にすぐアクセスできるメリットがあります。