1月9日スタートの連続ドラマ「プライベートバンカー」の会見に出席した主演の唐沢寿明さん（右）と鈴木保奈美さん

　俳優の鈴木保奈美さんが1月9日、テレビ朝日本社（東京都港区）で行われた同日スタートの連続ドラマ「プライベートバンカー」（木曜午後9時、初回拡大スペシャル）の会見に出席した。 【写真特集】61歳になった唐沢寿明と58歳の鈴木保奈美　会見で仲良しやり取りも

　今作では唐沢寿明さんと、1992年放送のドラマ「愛という名のもとに」（フジテレビ系）以来、地上波ドラマとしては約33年ぶりに共演する。鈴木さんは「この上なく光栄です」と笑顔を見せた。唐沢さんは今作では恋愛要素はないとして「いずれ（2人で）ラブストーリーをやりたいですね（笑）！」と提案すると、爆笑した鈴木さんは「ぜひプロデューサーさんよろしくお願い致します。待ってます。ここからシニアの恋愛も大事ですから！」とノリノリで応えていた。

　記者から互いの印象の変化を質問されると、唐沢さんは「保奈美さんは全く変わらず。もう30年もたつのか……と思うぐらいの感じです。“あの時”と同じぐらいの……久々に会っても『久しぶり』という感じもないぐらい。不思議な印象です」とにっこり。鈴木さんも「相変わらず顔は小さいし、手も小さい」と印象の変化はあまりなかったと返答した。

　すると、唐沢さんは照れながら「当時はもうちょっと眉を太めに書いていたんですよ。トレンディ俳優だったので。いい歳になり、だんだん俳優に変わってきたので（今は）少し薄めに。鼻も少し立てていたんですけど（笑）」とぶっちゃけ。笑いが起こると「しょうがないでしょ、やらざるを得なかったから（笑）。そのおかげで今があるんです」と話していた。

　今作は、唐沢さん主演で富裕層相手に資産の管理・形成を助言する“マネーのプロフェッショナル”「プライベートバンカー」に焦点を当てたオリジナルストーリー。圧倒的な金融知識と幅広い人脈を持つすご腕のプライベートバンカー・庵野甲一（唐沢さん）が、さまざまな金銭問題を鮮やかに打破していく痛快マネーサスペンス。

　会見には上杉柊平さん、土屋アンナさん、MEGUMIさん、安井順平さん、吉田ウーロン太さん、夏木マリさん、橋爪功さんも出席した。