パナソニックが東京オートサロン2025で6台の新型デザインコンセプト車両を発表! イタルデザインとコラボの車両とは一体?
「移ごこち」デザインでクルマの体験を革新!
パナソニック オートモーティブシステムズ(以下、PAS)は、2025年1月10日から1月12日まで幕張メッセ(千葉市)で開催される「東京オートサロン2025」にブースを出展し、新たなコンセプトカー「WELL Cabin」シリーズを展示すると発表しました。 【画像】ブースの画像を詳しく見る! こんなデザインのクルマも!?
PASは、単なる移動手段としてのクルマではなく、人々の生活を豊かにする「空間」としてのクルマの可能性を追求し、「居ごこち」や「着ごこち」、「寝ごこち」のように、移動による「移ごこち」を感じられる世の中にしたいと願っているそうです。そのような中で掲げている「世界一の『移ごこちデザイン』カンパニー」というビジョンのもと、今回の出展では、移動そのものを快適で心おどる体験に変えることを目指した「WELL Cabin」シリーズなどを展示するとのことです。 「WELL Cabin」シリーズは、多様なライフスタイルやシーンに合わせて、以下の車両などで構成されており、同ブースでは計6台の車両を展示する予定です。 「WELL Cabin Luxe/GranLuxe」 大画面ディスプレイや高音質オーディオで、まるで映画館のような空間を再現。観光やビジネスなど、特別な時間を演出します。GranLuxeは、自動車デザインを専門に行うデザインおよびエンジニアリング会社のITAL Design(イタルデザイン)とのコラボレーションにより、洗練されたデザインを実現しています。 「WELL Cabin OFFMO」 オフグリッドモビリティを目指し、どこでも設置可能なマルチパーパスルームです。美容室、仮眠スペース、エンターテインメントルームなど、さまざまな用途に活用できます。 その他にもタブレットやスマホに対応した法人向けのカーナビアプリとして「Gorillada PRO(ゴリラーダ プロ)」が展示されます。 同アプリは設備の保守点検や営業活動などの際に、作業管理者側が持つ「直接連絡を取らないと状況がわからない」「行き先リストを作るのが手間」といった問題と、作業者側が持つ「作業予定の場所が住所で検索できない」「作業場所までの移動は経験と勘頼り」「地図アプリで行き先を調べたいが圏外で使えない」といった課題を解決・効率化する業務改善アプリケーションです。 さらには、カーナビステーション「ストラーダ」の最新モデルの展示も行われます。 新モデルは、ユーザーのライフスタイルの変化に対応し、車内でのエンターテインメント体験を一新。複数の動画配信サービスを視聴できる「ネット動画機能」を搭載しており、お気に入りのコンテンツを手軽に楽しめるとしています。 同社は「『移ごこち』がよくなれば、移動はもっと活発になり、こころ動かす出会いが生まれ、もっとワクワクする世の中になるでしょう。この『持続可能なモビリティ社会』のために、快適で環境にも配慮した、人・街・地球にやさしい『移ごこち』をデザインしてまいります」とコメントしています。
くるまのニュース編集部