NHKから国民を守る党が設立会見(全文5完)立花氏当選は日本でのトランプ現象
NHK以外の問題についての党内の議論は?
サンケイスポーツ:サンケイスポーツの【マルヤマ 01:12:45】です。立花さんに伺いたいんですけども、先日、特に立花さんに、今後NHK問題以外のことについても、いろんな問題について議論を深めていかなければいけないかもしれないということをおっしゃっていましたが、その後それについてはいかがでしょうか、党内での議論はですね。 立花:冒頭申し上げたとおり若干、渡辺喜美先生と合流というか会派を結成するに当たって、「みんなの党」のアジェンダを導入するべきなのかなって悩んだのが数日間はありましたけども、そのほうが僕は早いとは思ってるんですけどね、NHKのスクランブル放送の実現が早いと思ったんですけども、やっぱりここはちょっと楽はしちゃいけないということで、直接民主主義というのを押し進めていけば、いくことに決定はしています。党内でのオーソライズもしています。だから個別具体的な議案についてというか、政策について今語るということはしておりません。 出てきた法案、上程されたものに対して国民の皆さんに説明をするのがわれわれ議員の仕事であって、最終的には国民の多数決に従う、議決権を行使するというところで決着はしております。どうぞ。
基本的にシングルイシューを前面に据えた政党か?
サンケイスポーツ:基本的にはこのシングルイシューを前面に据えた政党ということでしょうか。 立花:そうですね、だからシングルイシューといっても別にNHKの問題だけをやってるわけではなくて、もともと出発点は国民の多くが、少なくともフジさんのアンケートでは51対37でスクランブルしろ、なわけですよ。だから国民の多数決はスクランブル放送したほうがいいっていうのが過半数なのに、国会に来ると100対0になるわけですよね。国会議員は100%、NHKのスクランブル放送反対しているわけですよ。この国民との差っていうのを埋めるべきだっていうのがあったんです、もともとの党としてのスタートは。なぜ国民が、半分以上の国民が望んでいることを国会はやってくれないのか。 だから、NHKのスクランブル放送以外にもこういう問題ってあると思います。原発再稼働の問題とか、消費税の増税の問題とか。国民の数、数字っていうんですか、多数決の結果と国会の賛否の数字が乖離している問題がいっぱいあると思うんですね。乖離するのがまずいとは思ってないんですが、その乖離が激しければ激しいほど政権側は説明をするべきだと思う。どうして国民が、例えば60%の国民が望んでいるのに、40%の国民しか望んでいないのに、その法案を成立させたのか、させたいのかについて与党側に、あるいは政権側に説明をしてもらいたいというふうなことがあるので、直接民主主義というのがわれわれのワンイシューであって、その中にNHKのスクランブル放送が含まれているという考えです。 ほか、もう一度、ホッタさん。どうぞ。