そば粉の産地偽装事件 外国産を混ぜたものを「純国内産」と偽り販売か 滋賀の製粉会社の会長らを逮捕
MBSニュース
外国産のそば粉を混ぜたそば粉を国産と偽って販売したとして、製粉会社の会長らが逮捕されました。 不正競争防止法違反などの疑いで逮捕されたのは、滋賀県大津市の製粉会社「山本そば製粉」の会長・山本宗五郎容疑者(76)、社長の山本健二容疑者(71)ら3人です。 警察によりますと、山本容疑者らは今年5月、中国産やアメリカ産と国産を混ぜたそば粉約10kgを「純国内産そば粉」などと偽って表示し、大阪府内の会社に販売した疑いがもたれています。 警察が押収した伝票などを分析した結果、去年は少なくとも26tのそば粉の産地を偽装して販売していたとみられるということで、警察は偽装を行った経緯についても捜査しています。
MBSニュース