【有馬記念】ドウデュース 迫力満点の馬体でラストランへ上々 大江助手「いつも通りの状態で」
「有馬記念・G1」(22日、中山) G1・5勝馬が連覇のかかる一戦でラストランを迎える。栗東坂路に姿を現したドウデュースは15日、アドマイヤビルゴ(7歳オープン)の後ろで今にも弾けそうな手応えをグッとこらえる。乗り手と呼吸を合わせながら、さっそうと登坂。馬なりで4F56秒8-42秒2-13秒9をマークした。 パンと張った馬体は迫力満点。大江助手は「人の言うことを聞くことができているかの確認。追い切り後も変に高ぶっている感じもなく、変わりなく来られている」と、上々の仕上がりを口にする。いよいよ迎えるラストラン。「力は証明されていますし、いつも通りの状態で送り出せるように」という言葉に熱がこもっていた。