遮断機が首にひっかかり…踏切で三輪バイクが“立ち往生” 直後に列車が通過するも衝突ギリギリ回避 中国・山東省
中国・山東省で16日、遮断機が下りている踏切に進入した三輪バイクが、遮断機に引っかかり立ち往生した。バイクの荷台にいた人は侵入前に飛び降りて、バイク運転手は踏切から出られなくなったが、列車との衝突はギリギリで回避し、最悪の事態は免れた。 【画像】下りている遮断機を無視して踏切に進入した三輪バイクが、遮断機に引っかかる一部始終(合計8枚)
遮断機をへし折り…踏切内に進入
カメラが捉えたのは、列車が迫る踏切で遮断機に首が引っかかり立ち往生した三輪バイク。 中国・山東省で16日、遮断機が下りた踏切に近づいてきたのは、電動の三輪バイクだった。 三輪バイクは、遮断機が下りていることを気にすることなく踏切内に進入。この時、三輪バイクの荷台に乗っていた人は、突っ切ろうとする運転手に驚いたのか、荷台から飛び降りた。 三輪バイクは、そのまま遮断機をへし折って踏切を通り抜けようとするが、反対側の遮断機に運転手の首が引っかかり、それ以上進めなくなってしまったのだ。
最悪の事態は免れる
そして三輪バイクが止まった次の瞬間、列車が通過。列車との衝突はギリギリで回避し、最悪の事態は免れた。 地元メディアは、危険な踏切横断をしないよう、注意を呼び掛けている。 (「イット!」 5月23日放送より)
イット!