【チャンピオンズC】ガイアフォースまさかの15着大敗 長岡禎仁「スタートからダートは初めてで…」
[GⅠチャンピオンズカップ=2024年12月1日(日曜)3歳上、中京競馬場・ダート1800メートル] 師走名物のダートGⅠは、1番人気のレモンポップが逃げ切って連覇を達成。引退の花道を飾った。5番人気に推された〝二刀流ホース〟ガイアフォース(牡5・杉山晴)は勝ち馬から3秒6も離される15着。フェブラリーS2着馬がまさかの大敗を喫した。 五分のスタートを切ったものの、ダッシュがつかず中団馬群の後ろを追走。3コーナーを過ぎたところで外から進出し、4コーナー手前では5~6番手まで追い上げた。しかし、直線では全く反応が見られず前との差が広がるばかり。デビュー以来初めての2桁着順と苦杯をなめた。 「スタートからダートは初めてで、2歩目に脚を滑らせてしまいました」と長岡は序盤で流れに乗れなくなった展開を悔やむ。その後についても「ペースがあまり流れず早めに動いていったんですが、外枠からずっと外を回る形で厳しいレースとなってしまいました」と最後までかみ合わず終わった一戦に肩を落としていた。
東スポ競馬編集部