ドッキドキの試合前日! かと思いきや…?【廣中れなのモンゴル滞在記(DAY4)】
読者のみなさま、こんにちは。JBBF(日本ボディビル・フィットネス連盟)でビキニフィットネスに出場しています、廣中れなです。 【フォト】ステージからオフショットまで モンゴルで過ごした濃密な5日間 7月6・7日の2日間、モンゴル・ウランバートルで開催された「2024 IFBBアジア選手権」に挑んだ、5日間のことについて日記をお届けしています。今回は4日目、私の試合前日のことについてです。
この日は5時半に起きて身支度を始めました。この日はボディビルの審査だったので、6時15分から出場選手のみなさんのメイクアップのお手伝いをしました。岸田(勇輝)さん・三島(流平)さんのお部屋にお邪魔し、打ち合わせ通りメイクアップしていきます。 部屋に行くと手島(祐)くん、増原(駿)くんもいて、みんなでチェックしながらメイクを完成させていきます。 7時にはみんなでお見送りをしようということで、同部屋の荻島(順子)さんも連れて玄関まで行き、大会初日に出場予定の選手たちのお見送りと写真撮影を行ないました。日本選手団と韓国選手団で仲良く写真撮影を行ない、グータッチをして終始穏やかな雰囲気で過ごしました。 お見送りを終えると、お腹が空いていたので足早に朝食会場へ。牛肉、鶏肉、サラダ、ヨーグルトなど、いつも通り「こんなに食べて大丈夫?」と心配されながらもたくさんいただきました(笑)。
8時50分にはロビーに集合し、バスに乗って応援のため会場に向かいました。行きはすごく空いており、ものの20分ほどで会場に到着しました。 会場は草原の中にポツンとある建物でした。そして入り口の前には大きく"IFBB ASIAN CHAMPIONSHIP"の文字が! 一気に興奮したのと同時に、まわりの草原がきれいすぎて感動でした。本当に想像していたモンゴルの景色そのものでした。 緑の草原が一面に広がっており、道を挟んで向かい側にはショッピングモールなど栄えたお店が数軒並んで建っていました。 9時15分頃には日本選手団の中に入り、動画撮影やメイクのお直しをして応援しました。会場をぶらぶらしたり、ステージで演奏している音楽隊の人たちの動画を撮ったり、思った以上に落ち着いていましたが、客席から応援したり、ステージ近くまで行って選手のみなさんの動画や写真を撮ったり。なんやかんやでバタバタ動いていました。 13時頃には明日に備えて自分のカラーリング準備や軽食などのため、男子選手を会場に残し、女子選手みんなでバスに乗り込み、ホテルに向かいました。 行きはだいたい20分で着いたのですが、帰りは渋滞で1時間20分かかりました。眠っていたらホテルに到着してから気分が悪くなり、部屋に戻って糖分を摂取。ドラゴンフルーツとバナナ、スーパーで買っておいた牛肉を煮たものやどら焼きを食べ、回復しました。 モンゴルに来るまでは脂質をメインに減量をしていたので、ここまで糖質を摂ることがあまりなかったのですが、さすがに体がこたえたので急遽摂ることにしました。私だけでなく、同室の荻島さんや他の女子選手も同じく体の不調を訴えていました。とくにバスは大きく揺れるようなこともなかったのですが……。 15時頃からカラーリングの下地を塗りはじめました。PROTANの下地を持ってきていたので、荻島さんの前でもお構いなしですっぽんぽんになり、下地を塗り始めました。 スプレーのヘッドが別でついていることに気づかず、液体のままクッションを湿らせ体に塗っていました。背中は荻島さんにお願いして塗っていただきました。本当に荻島さん優しい……。塗り方も優しかったです。