ツール・ド・ふくしま初代王者は世界チャンピオンの高岡亮寛!独走で勝利
その他のレース結果
後半の平坦区間で行われたショートコースのふくしま20は、昨日のふくしま80に続き、小林柊友(岐阜第一高等学校)がスプリントを制し優勝した(※本人には取材できなかったが、ジュニア選手はUCIおよびJCFルールにより、レースでの1日あたりの距離制限があるため、2日間にわたり別レースに出場したと見られる)。 ふくしま160は、小宮貴裕(セマスレーシング新松戸)が2位に8分以上の差をつけて優勝した。 駅伝240では、2日目の2区で逆転し、3区で大きくリードを広げたイナーメ信濃山形が、各区間優勝と総合優勝を果たした。
大会は無事閉幕、地元の声援も多数
今回初開催となった「ツール・ド・ふくしま」は、2日間のステージラインレースとして大きな事故もなく無事に閉幕した。これは大会に関わる全ての関係者や地域の皆様の協力のおかげである。沿道では地元住民が選手を応援する姿も見られ、「こんなに多くの人が来てくれて嬉しい」という被災地からの声も聞こえた。今回出場した選手たちからのフィードバックを受け、今後もこのレースが継続し、さらに発展していくことを願っている。
リザルト
<ふくしま240 第2ステージ> 1位 高岡亮寛(Roppongi Express) 4h16m36s 2位 小林亮(soleil de lest) +29s 3位 金田遼祐(筑波大学トライアスロン部) +53s 4位 田村和音(CornoGrande/AbutokuCC) +1m04s 5位 石井雄悟(MAS X SAURUS) +2m03s 6位 岩間来人(Team Aniki) +2m17s 7位 市村直生(湾岸サイクリング・ユナイテッド) +2m52s 8位 池谷隆太(PARK) +3m48s 9位 南広樹(TeamZenko) +8m53s 10位 森本誠(GOKISO) +10m53s。 <ふくしま240 総合成績> 1位 高岡亮寛(Roppongi Express) 6h14m44s 2位 小林亮(soleil de lest) +29s 3位 金田遼祐(筑波大学トライアスロン部) +53s 4位 田村和音(CornoGrande/AbutokuCC) +1m18s 5位 石井雄悟(MAS X SAURUS) +2m03s 6位 岩間来人(Team Aniki) +2m17s 7位 市村直生(湾岸サイクリング・ユナイテッド) +2m52s 8位 池谷隆太(PARK) +3m48s 9位 南広樹(TeamZenko) +9m00s 10位 森本誠(GOKISO) +10m53s。 <山岳賞> 石井雄悟(MAS X SAURUS)。 <経済産業⼤⾂賞> 高岡亮寛(Roppongi Express)。 <スプリント賞> 小林亮(soleil de lest)。 <ふくしま240 女子> 1位 木下友梨菜(Bellmare Racing Team) 6h39s41s。 <ふくしま160> 1位 小宮貴裕(セマスレーシング新松戸) 4h51m58s 2位 井上修平(Team AlterLock) +8m21s 3位 加藤智信(スミタ・エイダイ・パールイズミ・ラバネロ) +9m42s。 <ふくしま20> 1位 小林柊友(岐阜第一高等学校) 37m15s 2位 吉川敦 3位 宮崎直樹(チームWADA)。 <駅伝240 2区> 1位 森光流(イナーメ信濃山形) 2h06m51s 2位 吉岡晃(弘前大学医学部自転車競技部) 2h07m18s 3位 渡邊晃教(チーム タキオン) 2h16m24s。 <駅伝240 3区> 1位 高杉知彰(イナーメ信濃山形) 2h31m48s 2位 瀧音亮介(チーム タキオン) 2h55m17s 3位 稲本淳一(BICI CERCATORE) 3h06m49s。 <駅伝240 総合> 1位 イナーメ信濃山形 6h37m12s 2位 チーム タキオン 7h10m08s 3位 BICI CERCATORE 7h36m00s。 <福島県知事賞> イナーメ信濃山形。 編集:バイシクルクラブ 写真:ハシケン(ツール・ド・ふくしま)/バイシクルクラブ
Bicycle Club編集部