＜24日・下関ボート・5日目＞ 中嶋健一郎が今年8回目の優出を果たした。近況の動きはあまり芳しいものではない19号機とのタッグながら、着実にポイントを積み上げて予選を9位で突破。迎えた5日目準優勝戦9Rでは豪快に握って回ると、イン松井洪弥には届かなかったが、後続の激しい3着争いを尻目に2着で優出権を確保した。 「津久井（拓也）選手とSで同体だったらどうなったかは分からないけど、うまいこと前に行ってくれました」とホッとした表情を浮かべた。「回り足は悪くないと思うけど、伸びは普通ですね。中堅ど真ん中です」と機力は中堅クラスにとどまるが、「乗り心地は問題ないし、気楽に臨みます」。優勝戦は6枠。無欲の攻めで通算9Vなるか。
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