9年間で初めての事態? 負傷者続出中のマンCのグアルディオラ監督が現状を嘆く。「明日は2人のGKとハーランドだけ…」
マンチェスター・シティは現地時間30日、カラバオ・カップ(EFLカップ)4回戦でトッテナム・ホットスパーと対戦し、1-2で敗れた。今季初黒星を喫したシティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、負傷者が続出している現状について言及した。イギリスメディア『BBC』が伝えている。 【一覧】プレミアリーグ 2024/25夏の移籍情報 全20クラブ シティは、この試合で敗戦したことに加えて、大きな代償も負うことになってしまった。試合開始前のウォーミングアップ中にDFマヌエル・アカンジがふくらはぎを痛めてしまい、急遽欠場を余儀なくされると、DFルベン・ディアスも前半で交代する事態に。さらには、今季加入したFWサビーニョも63分に担架で運ばれてピッチを後にした。 グアルディオラ監督は「(起用可能な選手が)13選手だけで、本当に困難な状況だ」と苦しい現状について嘆いた。さらに「出場した選手のほとんどが、問題を抱えたまま試合を終えているが、彼らがどのように回復していくかを見守ることになるだろう。我々は苦しい状況にある。9年間でこれほど多くの負傷者を出したことはなかったからだ。選手たちはこれまで以上に団結して前進しようとしており、我々は短い回復期間で、今週もそれを実現できるように努力する」とコメントしている。 続けて「明日は2人のGKとアーリング・ハーランドだけがトレーニングに参加する。他は誰もいない」と述べた上で「負傷中の選手ができるだけ早く戻ってこなければ、我々は苦戦するだろう。シーズンを通して14、15人の選手だけでは持ちこたえられないからだ。選手たちが戻ってくる必要がある」と離脱している選手らの早期回復を願った。
フットボールチャンネル編集部