「才能がない」というのは便利な嘘。自分をダメだと感じている人も、例外なく才能を持っています【占星術士yuji】
天体が集中しているか、均等か
例えばこういう仮説などはいかがでしょう。 ヴィジュアルに5を振り分けられた人。 先天的にアイドル的な華を持っていたりします。いわば愛嬌の塊のような人です。 天体は合計10個しかないわけですから、残りの天体は5つ。 5つを例えば生育環境、財運、健康運……他にも多数のパラメーターがある中に均等に振り分けようとするとさすがに5つでは天体数が足りませんので、どうしても〝ヴィジュアル〞が際立っていること以外は、失礼かもしれませんが、何かが足りなかったり、平均的な素質であったりします。でもこの場合はキャラクター、パーソナリティに才能を持っているわけですから、その尖った個性で人生を勝負すればいい、となります。 また、社会的に評価を受けやすいところに星が集中している人は、社会で活躍しやすい生まれではありますが、実は体調に入念なケアが必要な体質であったり、人生が波乱万丈になったり。あるパラメーターに星が集中しているからこその反動というか、パワーが弱いエリアというのが必ず生まれます。 逆にたくさんのパラメーターに星を1つずつ入れていっているようなオールラウンダーであればそういった上下の変動は少なく、運気や才能面の濃淡も安定していると言えるかもしれません。 ちなみにそうした万能タイプも、入っている天体によって才能の強弱はあるとはいえ、きちんとどこかに強みがありますし(過不足のないオールラウンダーであること自体も強みの一つ)、また偏りタイプであれば、当然ですがその星が集中しているところこそが人生のコアとも言える場所・業界・領域になるでしょう。 必ず何かと何かはトレードオフになるような仕組みとなっている。 これがわかれば「不平等である」とか「理不尽である」とは思わなくなりますし、自分の強みや安定感などを知ることで自分の個性について自信が持てた、納得できた、なんていう人だっているかもしれません。 そして、凹凸なんて言いますが、凹んでいるところ、欠けているところこそ周りからの助けが必要なエリアであり、誰かと誰かの才能が補完し合うトリガーポイントであることも忘れてはいけません。凹があるから誰かの凸が補ってくれる、助け合いが生まれることで人生にドラマが生まれたり、好転していくきっかけとなったりするのですから。 前回記事「「自分の才能」は他人の意外な言葉に気づかされるもの。無名の会社員が人気占星術士yujiになるまで」>>
yuji
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