画像：写真AC

　大東建託では京都府居住の20歳以上の男女を対象に、「街の幸福度」に関する調査を実施し、その結果を「街の幸福度＆住み続けたい街ランキング2024＜京都府版＞」として公表しました。 【画像：ランキング18位～1位を見る】 　今回は、その中から「街の幸福度（自治体）ランキング」を紹介します。同ランキングは、居住者が10段階で評価した「現在の幸福度」を基に作成されたものです。また、集計対象は回答者50人以上の自治体で、2020年～2024年の回答を累積集計しつつ、一部には2019年の回答も含んでいます。それでは、結果を見ていきましょう！ （出典元：街の幸福度 自治体ランキング＜京都府版＞｜街の住みここち＆住みたい街ランキング 2024｜いい部屋ネット）

●第2位：向日市

　第2位は、京都盆地の南西部に位置する「向日市」でした。全国の市の中で3番目に小さい市としても知られています。電車でJR京都駅まで約7分、JR大阪駅まで約30分と、通勤や通学、買い物などにも便利な立地です。 　かつて長岡京の中心地として栄えた現在の向日市には、向日神社や史跡乙訓古墳群といった多くの歴史・文化資源があるほか、向日丘陵の竹林は良質なタケノコの山地としても知られています。また、子ども医療費助成制度の拡充など、子育て環境の充実化にも取り組んでいます。

●第1位：乙訓郡大山崎町

　第1位は「乙訓郡大山崎町」でした。京都盆地の南西端、乙訓地域の西端に位置し、京都へは約15キロ、大阪へは約30キロの距離にあるエリアです。名神・新名神高速道路のジャンクションが立地しているため、町内外へのアクセスにも優れています。 　一方で桂川・宇治川・木津川の三つの川や、「天下分け目の天王山」と呼ばれる天王山などの豊かな自然にも恵まれています。また、子どもの人口が増加傾向にあることも特色の一つ。子育て相談施設も充実しており、子育て世代の人口増加を目指しています。