C大阪、新指揮官にパパス氏の就任を発表「誇りに思ってもらえるチームに作り上げる」
セレッソ大阪は17日、新指揮官にアーサー・パパス氏が就任することを発表した。 オーストラリア出身の44歳であるパパス氏はこれまで母国オーストラリアのアンダー世代や国内クラブ、インドのチームなどを指揮。2019年に横浜F・マリノスのコーチに就任すると、翌年にはトップチームのヘッドコーチとしてチームを支えた。その後、鹿児島ユナイテッドFC、母国のニューカッスル・ジェッツを指揮した後、2023年の夏からタイのブリーラム・ユナイテッドを率いていた。 【2024-2025】Jリーグ全クラブ監督人事まとめ|新体制となるのは? Jリーグに戻ってくるパパス氏はクラブを通じて、「セレッソ大阪の新監督に就任することを光栄に思います。日本、そしてアジア最高峰のリーグであるJリーグへ戻れることに、とてもワクワクしています」などと抱負を語った。 「また、スタッフや選手の皆さんとお会いすること、初めてのトレーニングセッション、そして皆さんに誇りに思ってもらえるチームに作り上げることを楽しみにしています。ハードワーク、強度、そしてどのような場面でも、誰にでも攻めていく姿勢をチームに根付かせて、ピッチで皆さんにお見せしたいと思います。そして情熱的なサポーターの皆さんにふさわしい成功を届けられるよう、一生懸命がんばります。皆さんにお会いできるのを楽しみにしています」 セレッソ大阪は今季の明治安田J1リーグを10位フィニッシュ。シーズン後に、2021年からチームを指揮していた小菊昭雄が契約満了で退任していた。