王者マンC、5試合ぶり白星も首位とは14点差 グアルディオラ監督「既にノーチャンスと認めないと」
◇プレミアリーグ第19節 マンチェスターC 2-0 レスター(2024年12月29日 レスター) 【画像あり】かっこいい!日本代表の新ユニホーム発表 「ヨウジヤマモト」デザイン、コンセプトは炎 イングランド・プレミアリーグは29日、第19節の6試合を行い、マンチェスターCは敵地でレスターを2-0で破り、5試合ぶりの白星をマークした。 前半21分、ブラジル代表MFサビーニョの移籍後初ゴールで先制した後は降格圏に沈むレスターに苦戦を強いられたが、後半29分にサビーニョのクロスをエースFWハーランドが高い打点のヘディングで流し込み2点目。直近の公式戦14試合でようやく2勝目を挙げた。4試合ぶりゴールのハーランドは「苦しい時期だった。いろいろあるけど、僕たちは前進し続けないといけない」と語り、「新年なのであまりサッカーのことは考えないようにする。ちょっと休んだらまた頑張る」と話した。 年内最終戦を白星で終えたグアルディオラ監督は「とにかくホッとしている。このところ勝つのにも苦労していた。理想的なパフォーマンスではなかったが、勝ってムードが変われば。新年は悪い状況少し立ち直れるといいね」。マンCの指揮官としての通算500試合目を362勝目で飾り、「選手たちが500試合目に素晴らしいプレゼントを贈ってくれた」と喜んだ。 勝ち点を31に伸ばして5位に浮上したが、首位リバプールより1試合多く消化して14差と、依然として5連覇は厳しい状況。グアルディオラ監督は「プレミアリーグ優勝からはほど遠い。既にノーチャンスだと認めないといけないが、我々には他にも戦うべきものがある」と現実を指摘した。