リヴァプールもチェルシーも負傷者多数で先発はどうなる? カラバオ決勝も両軍にケガ人多発中
チームのやりくりも大変だ
週末にカラバオカップの決勝を戦うリヴァプールとチェルシー。勝てば今季初のタイトルを手にすることになるが、心配なのはケガ人の多さだ。リヴァプールもチェルシーも、多数の離脱者を抱えた状態で挑むことになる。 リヴァプールはGKアリソン・ベッカー、DFトレント・アレクサンダー・アーノルド、MFドミニク・ショボスライ、カーティス・ジョーンズ、チアゴ・アルカンタラ、ステファン・バイチェティッチが引き続き欠場となる見込み。一方でルートン戦を外れたFWモハメド・サラー、ダルウィン・ヌニェスに関しては予防策のようなものだったと英『football.london』は報じており、出場はできるようだ。 チェルシーは開幕時からケガ人が多く、スカッドが揃わないのが常態化してしまっている。欠場はDFリース・ジェイムズ、マルク・ククレジャ、MFレスリー・ウゴチュク、ロメオ・ラヴィアら。他、DFチアゴ・シウバも股間を痛めており、不透明な状況にある。またGKロベルト・サンチェスは完全なフィットネスに戻ったが、「個人的な問題」でマンチェスター・シティ戦のメンバーには入らなかったとされており、こちらも不透明だ。一時の壊滅的な状態からはチーム全体のフィットネスが上向いており、むしろリヴァプールよりも状態は良いといえるだろうか。 プレミアリーグも佳境を迎えつつあり、チームのマネジメントが問われるこの時期。両チームともに多くのケガ人を抱えた状態で激突することになった。サラーなど万全でないと思われる選手も出場する見込みだが、これ以上の負傷者が出ないように願いたいものだ。
構成/ザ・ワールド編集部