「年末年始は休業も」 コンビニ加盟店団体が会見(全文2)瀬戸物の商品を置きたいくらい
コンビニ加盟店オーナーで構成する「コンビニ加盟店ユニオン」は24日、セブン-イレブン本部に年末年始の営業時間を柔軟に決められるよう嘆願書を提出した後、記者会見を開いた。 【動画】「年末年始は休業も」セブンに申し入れ コンビニ加盟店団体が会見 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「「年末年始は休業も」セブンに申し入れ コンビニ加盟店団体が会見(2019年12月24日)」に対応しております。 ◇ ◇
実際に元旦の営業はどうなっているのか
弁護士ドットコム:すいません、弁護士ドットコムの【ナカムラ 00:20:32】と申します。 酒井:ありがとうございます。 弁護士ドットコム:関連してなんですけれども、佐藤さんと吉村さんのお店で例年、元旦って、要するに今のコンビニ会計の話だと減益、利益が少ないっていう採算度外視であることが前提になっていると思うんですけれども、2人のお店で元旦って例年どういうふうになってらっしゃるか教えていただけますか。 吉村:佐藤さん。 酒井:佐藤さん。 佐藤:私のお店は群馬県なんですけども結構、田舎のほうにありますので、周りのお店が休みますので若干、普通の日程度の売り上げは落ちずにあるかなと。ただ午前中に関しましては非常に皆、大みそかの日は夜更かししたりとか初詣ですか、そういうふうに行かれる人が多いので、お昼になるまではほとんど人の動きはありませんね。あと夕方以降になってしまうとやっぱりみんな家族が集まって家で食事をする機会ということになりますから、やはり夕方以降はもうかなり極端に客数が減ってしまう、そんな立地になると思います。 吉村:私は都内で営業して、セブン‐イレブンを営業してるんですけど、だいたい平均的だと私の意見は思います。自分の店だと365日中、順位だと元旦は365位です、最下位です。本当に一番売れません。神社、亀戸天神ってあるんですけども、そういうところ、特殊なところはものすごい、1位とか2位、たぶん売り上げになります。それ以外はほぼ、ほとんどのお店は元旦はもう最高に売れないです。 よくバイトというんですけども、かっぱ橋から瀬戸物のおにぎりでも買って入れてこうかという形で、入れれば入れるほど廃棄が出てしまうと。もう本当それを乗り切るのが精いっぱいという状態です。本当に休みたいです。 弁護士ドットコム:すいません、あと廃棄という話でいくと発注を抑えるということはできないんですか。 吉村:発注は抑えます。だから抑えても来店客数が少ないんで、どう抑えても廃棄が出ます。だから瀬戸物を置きたい感じです。 弁護士ドットコム:ありがとうございます。 吉村:本当にその前に休みたい。 酒井:はい、ありがとうございます。