山本由伸、故障後初の実戦形式 9月復帰へ「段階踏めた」
【セントルイス共同】米大リーグで右肩腱板の炎症により60日間の負傷者リストに入っているドジャースの山本由伸投手が16日、遠征先のセントルイスで故障後初めて実戦形式の練習に登板した。計5打者に変化球を交えて17球を投げ「とりあえず一つ段階を踏めて、ほっとしている気持ちがある」と語った。 直球の球速は94マイル(約151キロ)を計測したという。「(復帰までの)プランがしっかりと立てられている。そのプランよりも感覚がいいので、しっかり落ち着いてやっている」と順調に回復していることを強調した。次回も同様の調整を行い、9月のメジャー復帰を目指す。