ソフトバンク、ドラ1右腕の風間球打が来季構想外に 育成打診か 笠谷俊介、中村亮太とも来季の契約結ばず
ソフトバンクの笠谷俊介投手(27)と中村亮太投手(26)が来季の戦力構想から外れていることが3日、分かった。また、ドラフト1位右腕の風間球打投手(21)、仲田慶介内野手(25)らも来季の戦力構想から外れており、育成での再契約を検討しているとみられる。 ■リーグVも大ナタ…ドラ1右腕らが大量構想外【一覧】 笠谷は大分商高からドラフト4位で2015年に入団。20年にはプロ初勝利など4勝を挙げた。今季は1軍での登板はなく、ウエスタンで24試合に登板し、2勝1敗1セーブ、防御率2.82。1軍通算74試合7勝8敗、防御率3.93。 中村亮は東農大北海道オホーツクから育成ドラフト8位で21年に入団。22年途中に支配下選手登録をつかんだが、同年オフに構想外となり、育成で再契約。今季途中に再び支配下選手登録されたが、1試合の登板にとどまった。1軍通算3試合、防御率29.45。 風間は秋田・ノースアジア大明桜高からドラフト1位で22年に入団。背番号「1」をつけ、期待を受けたが、相次ぐけがに苦しんだ。今季はウエスタンで6試合に登板し、防御率5.40。1軍登板はなし。 仲田は福岡大から育成ドラフト14位で22年に入団。川村友斗、緒方理貢と「育成三銃士」の一角として、今季の開幕前に支配下選手登録をつかんだ。24試合に出場し、打率2割1分4厘。 ソフトバンクで既に今オフ、支配下では生海外野手(24)、澤柳亮太郎投手(24)に来季の契約を結ばないことを通告した。ともに育成での再契約の方針。また育成では古川侑利投手(29)、齊藤大将投手(29)、鍬原拓也投手(28)ら大量14選手と来季の契約を結ばないと発表している。 【#OTTOホークス情報】
西日本新聞社