ロープ使いツリークライミングに挑戦 四国中央で市民向け林業講座(愛媛)
宇摩森林組合が市民らを対象に開講している土曜森林林業講座が7日、四国中央市金生町山田井の「カフェ切明け」であり、15人がロープワークやツリークライミングを通して林業の仕事の奥深さに触れた。 市面積の約8割を森林が占める豊富な森林資源や森林林業の役割について知ってもらおうと、組合が本年度から森林環境譲与税などを活用して開講。専門家らを講師に招き、毎月2回実施している。 参加者は林業上田智寛さん(41)の教えのもと、現場などで使う簡単なロープワークを習得。ダイオウマツへのツリークライミングではロープ2本のみを使って約1・5メートルの高さに挑戦し、木の上から伐採する特殊伐採の技術の一端を学んだ。
愛媛新聞社