広島・森下 3日・DeNA戦へ「いい準備をして入っていければ」今季2戦2勝で防御率0・00と好相性 勝てば自己最多更新11勝目
3日・DeNA戦(横浜)に登板する広島・森下暢仁投手(27)が好投を誓った。 今季、同戦は2試合に登板し、2勝0敗。14イニングを投げ、1点も許していない。9月に入り、シーズンが佳境を迎える中でも「特に変えることなくやれたらいいかなと思います」と平常心でマウンドに上がる。 【写真】オシャレな靴でキャッチボールをする森下 前回登板の8月27日・中日戦は7回4安打2失点(自責0)で5敗目を喫したが、「正直あまり気にしてない」と切り替え済み。「残り試合で自分ができることをやるだけかなと思っています」と前を向いた。 首位のチームは2位・巨人と0・5ゲーム差。1試合の意味合いが大きくなる中で、モチベーションも高い。「本当に(優勝を)狙える位置にいると思いますし、残り試合は少ないですけど、いい準備をして入って行けたらいいなと思っています」と意気込んだ。 この日はマツダスタジアムで投手指名練習に参加。勝てば自己最多を更新する11勝目を手にする一戦へ向け、汗を流した。「チームもいい感じなんで、その流れにしっかりと乗っていけたらなと思います」。静かな口調に熱い思いを乗せた。