群馬で「冬の県民交通安全運動」スタート 太田市では啓発パレード
群馬県で「冬の県民交通安全運動」が1日から始まり、太田市では出動式と啓発のパレードが行われました。 冬の県民交通安全運動は、日没の時間が早くなるシーズンを迎え、これに合わせた早めのライト点灯の啓発などを重点に今月10日まで行われます。 初日の1日太田市内では、交通安全を呼びかけるパレードが行われ、まず太田警察署で警察や交通安全協会の関係者など約50人が参加して出動式が行われました。式で青木修署長は「師走は何かとあわただしい時期となりますがドライバーへの呼びかけを徹底しましょう」とあいさつしました。このあと白バイやパトカーそれに市内のバイク愛好家の大型バイク14台が、次々と啓発のパレードに出発していきました。 群馬県警によりますと交通事故の発生件数は、去年の同じ時期と比べ1400件近く増えていて、死者数も40人と去年を5人上回る状況となっています。