群馬・伊勢崎市 来年度の花火大会休止
群馬県伊勢崎市は、開催の時期や場所などを検証する期間に充てたいとして、来年度の花火大会を休止する考えを示しました。 これは3日の市議会一般質問で臂市長が明らかにしたものです。 伊勢崎市ではコロナ禍の2年間を除き毎年、広瀬川の河川敷を会場に花火大会を開催してきました。また今年度は、現在の伊勢崎市の誕生20周年などを記念して、利根川に会場を移し隣接する埼玉県本庄市や深谷市とともに3市連携の花火大会を開きました。 伊勢崎市は、来年度について、他の2市と今年度と同様の連携を取るのが難しいことが推察されるとして、開催の場所や時期、規模の検証を行うため、一旦休止することを決めました。 臂市長は答弁で「再来年度に再開する花火大会を新たな伝統の始まりとすべくしっかり準備を進めてまいります」と話しました。