「ホットウィール」から日本の旧車ミニカー シリーズ「カーカルチャー ジャパンヒストリックス4」が発売
パッケージには日本をイメージした背景なども描かれる
2024年9月26日、マテル・インターナショナルは、世界No.1のダイキャストカーブランド「ホットウィール(Hot Wheels)」の「カーカルチャー ジャパンヒストリックス4」より5車種を9月下旬より発売する。 【写真はこちら】名ドライバーが操った名車たちをラインナップ。そこにドラマあり!(全6枚) 「ホットウィール(Hot Wheels)」は、豊富なラインナップとユニークなデザインで人気上昇中の世界No.1 ミニカーブランドだ。 今回、日本の旧車で構成されているシリーズ「カーカルチャー ジャパンヒストリックス4」として、以下の5車種が9月下旬より発売される。 ■'72 トヨタ カローラレビン(TE27) TE27 カローラレビンは日本専売モデルだったが、グローバルモデルで名車としてカウントされている。ホットウィールでは同車を新規金型で再現。リアスポイラーとチンスポイラーでカスタムされており、カードの車名表記が日本語となっている点もポイントだ。 ■'64 プリンス スカイラインGT まだ日産に吸収合併される前、プリンス自動車工業の基幹車種として1957年に発売された2代目スカイライン。ホットウィールでは同車を新金型で再現し、カラーリングは第2回日本GPでポルシェに続いてGT-IIクラスで2位でフィニッシュした#39 砂子義一選手のマシンをモチーフにしている。 ■マツダ RX-3サバンナ 1971年にマツダ(当時は東洋工業)が発売した、ロータリーエンジン(RE)専用の中型車(日本市場では)がサバンナ。一般のサバンナ ユーザーが自身の愛車をレースカー風にカスタムするスタイルも人気を博していた。ホットウィールでは名うてのRE遣いとして知られた片山義美選手のマシーン風のカスタムが施されたリバティーウォークの車両をモチーフにしたカラーリングで仕上げている。
シビック、Zなど、レジェンドが勢ぞろい
■'73 ホンダ シビック カスタム 1972年に初代が登場したホンダ シビック。ホットウィールでは初代をベースに、フロントバンパーを外して代わりにチンスポイラーとフォグランプを備え、太いタイヤを履くためにオーバーフェンダーを装着したカスタム仕様を題材に選んでいる。日本専売のスポーツグレード、RSのエンブレムや窓枠、フロントグリルなど、細かなディテールを細密な印刷で再現している。 ■日産 フェアレディZ 前身のオープンカーだったフェアレディから一転、クローズドボディと6気筒エンジンを組み合わせたGTカーとして1969年に登場した初代フェアレディZ。ホットウィ―ルが題材に選んだのは日本仕様で、フロントには日本専売仕様であった空力に優れたGノーズと呼ばれる尖ったフェシアを備え、それに大型のフロントスポイラーやオーバーフェンダーを組み合わせている。しかもテールランプは5代目スカイライン用の通称ジャパンテールを移植した、街道レーサー仕様となっているのもポイントだ。 も、対象年齢は3歳以上。パッケージには、日本をイメージした背景と日本語の車名が書かれている。パッケージサイズは、タテ16.5×ヨコ13.3×厚さ4.1cm。メーカー希望小売価格(税込)は、880円。旧車ファンはもちろん、クルマ好きなら5台をコンプリートで集めてみては、いかが?
Webモーターマガジン編集部