アルバレスから始まり3季連続でアルゼンチンから逸材獲得 “3人目”クラウディオ・エチェベリが今冬にマンチェスター・シティ合流へ
アルバレスに続く活躍を見せられるのだろうか
2022年1月にリーベル・プレートからマンチェスター・シティに移籍したFWフリアン・アルバレス。その半年後の夏からシティのトップチームでプレイし、2年後の2024年8月にアトレティコ・マドリードへ移籍するまで欠かせない戦力としてチームに貢献している。 シティはアルバレスを獲得した1年後に同じくアルゼンチンのベレス・サルスフィエルドからMFマクシモ・ペローネを引き抜いている。アルバレス同様に大きな期待を寄せられていた逸材で、現在はセスク・ファブレガスが監督を務めるセリエAのコモにレンタルで出されている。 そのペローネを獲得したさらに1年後に再びシティはアルゼンチンから逸材を引き抜いた。それが今夏アルゼンチン代表としてパリ五輪に出場したFWクラウディオ・エチェベリだ。 エチェベリは現在ローンでリーベル・プレートに貸し出されており、『Manchester Evening News』によると今冬にシティのトップチームに加わるようだ。そこからローンで再び別のクラブへ行くことはなく、シーズン終了後までペップ・グアルディオラの下でプレイするという。ポジションは攻撃的なMFで、インサイドハーフもしくは偽9番での起用が期待される。 ペローネはロドリの存在もあってトップチームでの出場機会には恵まれなかったが、エチェベリはどうだろうか。インサイドハーフはケビン・デ・ブライネの復帰の目途が立っていないものの、フィル・フォーデン、ベルナルド・シウバ、イルカイ・ギュンドアン、マテウス・ヌネス、ジェームズ・マカティーの5選手がそのポジションでプレイできる。彼らを押しのけて出場機会を得るには相当のインパクトが必要になりそうだ。
構成/ザ・ワールド編集部