海自「最新ステルス艦」と中国海軍「アンテナ山盛り軍艦」がにらみあい!? 鹿児島沖を中国艦が相次ぎ航行
奄美大島沖に中国の情報収集艦が相次ぎ出現
防衛省・統合幕僚監部は2024年10月24日、鹿児島県の奄美大島沖で中国海軍のドンディアオ級情報収集艦1隻を確認したと発表。海上自衛隊が撮影した写真を公開しました。 【画像】怪しすぎる..これが出現した中国海軍「アンテナ山盛り軍艦」です ドンディアオ級情報収集艦(艦番号791)は、24日午前7時頃、奄美大島の西約90kmの海域を東進。その後、奄美大島と横当島(鹿児島県)との間の海域を北東進し、太平洋に向けて航行したとしています。 これに対し海上自衛隊は、護衛艦「もがみ」と訓練支援艦「てんりゅう」により警戒監視・情報収集を行ったとしています。 なお、22日にも同じ海域を別のドンディアオ級情報収集艦(艦番号795)が通過しています。この時は「もがみ」のほか、補給艦「とわだ」、P-3C哨戒機が警戒監視・情報収集にあたっています。 「もがみ」は2022年に就役し、当初は横須賀の掃海隊群に配備されていましたが、今年3月に掃海隊群から護衛艦隊第11護衛隊に編成替えとなっています。
乗りものニュース編集部