23年関東オークス覇者パライバトルマリンが抹消 今後はノーザンファームで繁殖入りへ
23年の関東オークスを制したパライバトルマリン(牝4、美浦・林徹厩舎)が20日付でJRAの競走馬登録を抹消された。今後は安平町のノーザンファームで繁殖入りする予定。JRAが同日ホームページで発表した。 【写真】パライバトルマリンこれまでの軌跡 パライバトルマリンは父Malibu Moon、母Private Jet、その父Smart Strikeという血統。22年10月東京競馬場の新馬戦でデビュー勝ちすると、翌年4月に1勝クラスを制した。迎えた6月には、関東オークスで重賞に初挑戦し初制覇。その後もブリーダーズゴールドCで2着に入るなど、牝馬交流重賞戦線で活躍した。 今年に入ってからは根岸Sで1400m、京葉Sで1200mに出走しスプリント路線に挑戦するも9着、7着と振るわず。15日に行われたラジオ日本賞がラストランとなった。JRA、地方を合わせた通算成績は10戦3勝(うち重賞1勝)。 (JRAのホームページより)