安平選手に激励金 氷見市、パリ五輪の活躍期待
氷見市は19日、パリ五輪に出場するハンドボール男子日本代表の司令塔、安平光佑選手(氷見市出身、RKバルダル)の活躍に期待を込めて激励金を贈った。 市役所で行われた授与式では、事前合宿でドイツへ出発している安平選手に代わり、父の安平哲治さんに林正之市長が激励金を手渡した。林市長は「日本の司令塔として日本のハンドボールの力を世界に見せてほしい。万全の体調で、素晴らしい戦いをしてほしい」と話し、安平選手の活躍に期待した。市スポーツ協会の谷内口数尚副会長も激励した。 哲治さんは安平選手の幼少期を振り返り、「ハンドボールの氷見の環境に恵まれた」と繰り返した。安平選手から連絡が入り、けがは回復しているという。