「俺ら練馬喧嘩會だけど、タイマン張れよ」…少年を金属バットで殴って逮捕された「暴走族」のヤバすぎる「悪行」
今年6月24日深夜、練馬区と板橋区の境界線に位置する川越街道沿いーー。コンビニに一人の男子高校生がバイクを停めて、仲間と談笑していた。 【マンガ】『メンズエステ嬢の居場所はこの社会にありますか?』大増量試し読み そこに突如として近づいてきたのは「練馬喧嘩會」を名乗るメンバーたち。短髪フェードカットの少年4人組は、「タイマン張れ」「殺すぞお前」などと脅した挙句、手に持っていた金属バットで男子高校生を殴り、バイクと現金を奪って逃げたのだった。
防犯カメラには男子高校生が引きずられる映像が…
警視庁少年事件課は今月7日、強盗致傷の疑いで板橋区のアルバイトの少年(17歳)、無職の少年(16歳)、男子中学生(14歳)、練馬区の無職の少年(17歳)を逮捕したと発表した。逮捕した4人の少年のうち、中学生をのぞく3人が練馬区を中心に活動する暴走族「練馬喧嘩會」のメンバーだったという。 「当時4人は、地回りと称してバイクで練馬区内を走り回っており、川越街道沿いのコンビニ前にバイクを停めていた大田区の男子高校生(18歳)に『俺ら練馬喧嘩會だけど』『タイマン張れ。殺すぞ』などと因縁をつけて、金属バットで殴るなどの暴行を加えて鼻の骨を折るなどの重傷を与えた上、バイク1台と現金約5千円を奪ったとしている。 被害者と4人の間に面識はなく、そのうちの1人は『被害者が暴走族を名乗っていたため、地元の不良として許せずやってしまった』と容疑を認めているという」(全国紙社会部記者) 事件現場となったのは、池袋駅から約8キロ離れた場所にある地下鉄赤塚駅から地上に出てすぐ、ちょうど練馬区と板橋区の境界線にあたる路上だった。現場近くのコンビニ従業員は、当時をこう振り返る。 「その時間はちょうど店内で働いていましたが、いきなり外から『オラー!』と叫び声が聞こえて、その30分後くらいに警察が訪ねてきたんです。『防犯カメラを見せてほしい』と言うので確認したところ、そこには少年たちが被害者を引きずる様子が映っていました」 この映像が犯行の決め手となったのか、その後「練馬喧嘩會」を名乗る少年4人組は逮捕されたが、地元ではどのような評判だったのか。
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