好調チェルシーに痛手…DFフォファナがハムストリング負傷で離脱へ
チェルシーを率いるエンツォ・マレスカ監督が、負傷交代となったフランス代表DFウェズレイ・フォファナの状態に言及した。12月1日、イギリス紙『イブニング・スタンダード』が伝えている。 【ハイライト動画】チェルシーvsアストン・ヴィラ プレミアリーグ第13節が1日に行われ、チェルシーはアストン・ヴィラと対戦。7分にニコラス・ジャクソンのゴールで先制すると、36分にはエンソ・フェルナンデスが、83分にはコール・パーマーが追加点を挙げ、3-0で快勝した。 しかし、この試合に先発出場したW・フォファナはハムストリング付近を痛めた影響で、60分に途中交代を余儀なくされたことで、状態には注目が集まっている。 試合後、W・フォファナの状態について聞かれたマレスカ監督は「残念ながら、これは悪い知らせだ」と語りながら、同選手がしばらく離脱となることを明かした。 「ハムストリングの問題だ。こうした場合は大抵3、4、5週間は必要だ。そうしたら、10試合か12試合を欠場することになる。彼のプレーぶりからすると、私たちにとって大きな損失だ。だが、私たちには多くの選手がいるし、解決策を見つける努力をしていく」 なお、W・フォファナは試合後に自身の公式インスタグラムを更新し、「軽い筋肉の警告だが、長期のケガの後にはよくあることだ。深刻なものではなく、体が順応しているところだ。いつもと同じようにもっと強くなって戻ってくる。仲間を信じよう!」と心境を綴っている。 現在23歳のW・フォファナは2023-24シーズン開幕前に前十字じん帯(ACL)の再建手術を受けたことにより、昨季公式戦全試合を欠場。それでも、今季プレミアリーグ開幕戦で公式戦復帰を果たすと、再負傷を避けるためにカップ戦やUEFAカンファレンスリーグ(メンバー登録外)、代表活動などではメンバー外となりながら、ここまでプレミアリーグでは出場停止処分となった1試合を除いて、12試合に先発出場していたが、しばらくは戦列を離れることになってしまった。
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