世界最高額は誰だ!? 最新市場価値ランキング1位。またまたレアルの選手! いま世界で最も危険なのは?
欧州主要リーグの2024/25シーズン開幕が間近に迫っており、新シーズンに向けて注目度が高まっている。そんなサッカー界で、優れたプレーヤーの指標の1つとも言えるのが市場価値であり、その金額は年齢や活躍によって算出される。今回は、サッカー選手の市場価値をランキング形式で紹介する。(成績、市場価値は『transfermarkt』を参照。額が並んだ場合はサイトに準拠。データは2024年8月8日現在)
1位:ジュード・ベリンガム(イングランド代表) 生年月日:2003年6月29日 所属クラブ:レアル・マドリード(スペイン) 市場価値:1億8000万ユーロ(約288億円) 23/24リーグ戦成績:28試合19得点6アシスト 1位には、昨シーズンのレアル・マドリードで圧倒的な存在感を放ったジュード・ベリンガムがランクインした。 バーミンガム・シティユース出身のベリンガムは、ドルトムントを経て2023年夏に1億300ユーロ(約164億円)でレアル・マドリードに移籍した。ドルトムント時代まではインサイドハーフやボランチで起用されていたが、カルロ・アンチェロッティ監督によってトップ下、もしくはストライカーの位置で起用されると得点を量産。一時はラ・リーガの得点ランキングでトップに立ち、結果的にキャリアハイを大幅に更新する19得点を決めた。 身体のぶつかり合いに勝てるフィジカル能力と1人、2人であれば簡単にはがせるスキルを併せ持つベリンガムは、ボックス近辺でも能力を発揮できる選手だ。大舞台や試合終了間際など、緊迫した場面で能力を発揮できる強いメンタリティも持ち味で、チームを勝たせる姿はまさにスターだ。 そんなベリンガムの市場価値は、スコアラーという新たな一面が開花したこともあって急上昇。レアル・マドリードでの1年間で6000万ユーロ(約96億円)上昇し、現在は1位タイの1億8000万ユーロ(約288億円)の金額を叩き出している。新シーズンはキリアン・エンバペが加入したことで、昨季のようなフィニッシャーの役割から変わる可能性があり、ピッチ上でどのようにスターたちが関わっていくのか大きな注目が集まっている。
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