優勝賞金100万円は私欲ではなく「蛇光教団のために」ポイズン澤田JULIEが決勝でHERO!を下してKODトーナメントを制す【週刊プロレス昔話】
2004年5月30日、高木三四郎や男色ディーノ、KUDOなどもエントリーした2004年の「King of DDTトーナメント」。だが進むにつれて実力者が次々に敗退…その一番の理由は優勝者に賞金100万円が与えられるということだった。 【写真】新幹線プロレスで第43回日本雑誌写真記者会賞「特別賞」を受賞した高木三四郎
私利私欲に走る面々、その結果、攻め急いで逆に負けてしまうなどが重なり、決勝に残ったのはポイズン澤田JULIEとHERO!だ。善悪がハッキリとしたカードで決め手となったのは、やはり欲望。私欲ではなく「蛇光教団のために」というスタンスのポイズンが優勝したのも、神様のシナリオ通りだったか。
週刊プロレス編集部