リファービッシュスマホ販売ランキング、「新品バッテリーオプション」の選択可能でiPhone SE3がランクイン!
新機種の発売に並走するように活発な動きを見せる中古スマホ市場。Back Market Japan株式会社が2024年7月~9月の日米欧における販売数ランキングを公開したので見ていきましょう。 【画像でわかる】意外と知らない「iPhone」と「Android」の国内シェアにはどれだけ差があるのか?
日米欧すべてのエリアでiPhone13、iPhone12が上位にランクイン
世界最大級のリファービッシュ電子機器専門マーケットプレイスであるBack Market Japan株式会社は、日本、米国、欧州のBack Marketで取り扱ったリファービッシュ品の販売データをもとに「2024年7月~9月リファービッシュスマホ販売数ランキング」を、2024年10月9日に発表しました。 ランキングの結果を見ていくと、欧州と米国のランキング上位機種においては6月までの上半期と比較して大きな変動は見られませんでした。一方、日本では第2世代の「iPhone SE(2020)」が根強い人気で1位をキープしつつ、第3世代の「iPhone SE(2022)」もランクインするなど、iPhone SEの人気の高さがうかがえる結果となりました。 iPhone SE(2022)がランクインした背景には、発売から2年が経過し価格がより下落したことに加え、Back Marketが提供しているサービス、最大容量100%を保証する「新品バッテリーオプション」が同機種でも選択可能になったことも影響しているようです。 また、日本、米国、欧州すべてのエリアでiPhone13、iPhone12が共通して上位にランクインしており、発売から数年が経過し、価格が下落したことで購入しやすくなり、需要が増えていると推察されます。
日本のランキング1位は第2世代の「iPhone SE (2020) 64GB」
日本のランキング1位は「iPhone SE (2020) 64GB」でした。販売価格が1万7500円~と、その安さも人気の理由の1つと言えるでしょう。「家族が使用するため、Back Marketで初めて購入しました。Bグレードを購入しましたが、外観もバッテリー容量も問題なく、とても満足です」といった購入者からの口コミも見られるように、家族用やサブ機としての利用を目的に購入する人が多い機種なのかもしれません。 ■2位には「iPhone 13 128GB」がランクイン