意外と知らないiPhoneの「電卓」アプリ小ワザ3選 35%オフのとき×0.65とかやってない?
【2】数字を入力ミスをしたら画面を左右にスワイプ!
電卓で計算中に数字の入力を間違えてしまうことがありますよね。このとき「C」で全クリアしている人も多いと思います。 でも、iPhoneの電卓アプリなら、間違えた数字の部分を左右どちらかにスワイプすると、1桁ずつ消すことができるのをご存じでしょうか? この方法なら、間違えた最後の1桁のみを消してすぐに修正できるので、最初から数字を入力し直さなくてもいいのです。ぜひ、覚えておきましょう。 ■数字を1桁だけ修正する手順
数字を入力し間違えたときは、数字部分を左右どちらかにスワイプします(左写真)。すると、下1桁のみが消去できます。さらにもう一度スワイプすると、その次の桁が消えていきますよ(右写真)。
【3】税抜き価格の税込み計算も確実にできる!
商品価格が税抜きで2,980円としか表示されていない場合でも、iPhoneの電卓アプリなら「2,980円+10%=」で消費税額を表示し、すぐに「=」を押すことで、税込み価格を計算することが可能です。 もちろん、日本の消費税は現在10%なので暗算しやすいですし、電卓では「2,980円×1.1=」と入力すれば、簡単に税込み価格を計算できます。しかし、将来、日本の消費税が13%になったり、海外での税金で23%といった計算をしなければならない場合には、この方法が役に立つかもしれません。 なお、逆に税込み価格が2,980円のときに、本体価格(消費税抜き)を計算したいときは、「2,980円÷1.1=」で計算できます。 ■税込み価格を計算する手順
まず、2,980と入力したら「+」をタップ(左写真)。次に「10」と入力して「%」を押しましょう(右写真)。
すると、10%の消費税額が表示されます。このあとすぐに「=」をタップすると(左写真)、税込み価格が計算できるのです(右写真)。 いかがでしょうか? 今回はiPhoneの「電卓」アプリのちょっとした小ワザを3つ紹介しました。日本では現在、消費税が10%なので消費税計算は暗算でもイケる人が多いでしょうが、17%や38%といった中途半端な割引率などを計算したいときは、やはり、今回紹介した方法を利用したほうが確実でしょう。
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