ウルトラマンシリーズの神回「バルタン星人」が戦いに敗れた「音声」が図鑑で登場…!
多くの世代に愛され続けるヒーロー、ウルトラマン。そしてウルトラマンに対峙するウルトラ怪獣。1966年の誕生以来、ウルトラ怪獣もシリーズを追うごとに数を増やし、その魅力でファンを虜にしてきた。 【見て聞く】ウルトラマンシリーズ、バルタン星人の「おたけび&ボイス」はこちら そんなウルトラ怪獣の魅力のひとつ、「声」を意識したことはあるだろうか? シリーズのなかで幾度も登場するレジェンド宇宙人のバルタン星人の特徴的な笑い声を、あなたは思い出せるだろうか。 本の中にある二次元コードを読み取ると、ウルトラ怪獣や宇宙人、ウルトラヒーローの声を聴くことができる図鑑『ウルトラ怪獣 おたけび&ボイス 大図鑑』から、『ウルトラマン』の名シーンをピックアップ。 それぞれの回に登場した怪獣のおたけびや宇宙人の声とともに、ふりかえってみよう!
侵略者の不気味な笑い声~宇宙忍者バルタン星人~
バルタン星人が、はじめて登場したのは、『ウルトラマン』第2話「侵略者を撃て」だ。 東京上空に、強烈な怪電波を発する物体が飛来、突如、その怪電波が途絶える。 御殿山にある科学センターが、怪電波の消滅地点であることをつかんだ科学特捜隊は、アラシ隊員を現場に派遣したのだ。 ひと気のないセンターの奥へ進むと、大きなハサミをもった、奇怪な姿の宇宙人が現れる。 それこそが、バルタン星人だ! 分身の術を使ってアラシ隊員を惑わし、両手のハサミから光線を放って、硬直させてしまったのだ。 不気味な笑い声を響かせるバルタン星人。 「フゥオフゥオフゥオフォッフォッフォッ……」 じつは、バルタン星人が地球にやってきたのには、理由があった。 故郷の星をマッドサイエンティストによる核実験で破壊され、新たに住む星を探していたのだ。 主人公のハヤタ隊員は、バルタン星人に対し、共存も可能ではないかと友好的な提案をするが、バルタン星人はこれを拒否。 巨大化して、ビルを破壊し、攻撃を始めたのだ。 ハヤタ隊員はウルトラマンに変身して、バルタン星人の左腕のハサミを破壊し、スペシウム光線を放ち、バルタンの侵略を食い止めた。 …つづく、<ウルトラマンシリーズの名場面、怪獣「ジャミラ」に意外な過去が…その悲しき復讐の「おたけび」を完全再現>では、怪獣ジャミラの復讐の謎とそのおたけびに迫ります。
テレビマガジン編集部