【センバツ】「じぇじぇじぇ」の舞台から46年ぶり甲子園へ!岩手・久慈21世紀枠候補入り
<センバツ21世紀枠9地区候補校発表>◇13日 来春の第97回選抜野球大会(25年3月18日開幕、甲子園)の各地区の21世紀枠候補9校が発表された。東北地区からは久慈(岩手)が選出された。 同校は13年にNHK連続テレビ小説で放送され、「じぇじぇじぇ」のセリフが話題になったドラマ「あまちゃん」の舞台、久慈市にある。 同校は1943年、県立久慈高等女学校として開校し、卒業生の半数以上が国公立大学へと進学する県内屈指の公立進学校だ。今秋は岩手3位として2年連続2度目の東北大会に出場。初戦で今春センバツ出場の学法石川(福島3位)を7-2で撃破。2回戦で鶴岡東(山形1位)に1-8で敗れるも、秋東北大会初勝利を挙げた。 来年1月24日に行われるセンバツ選考委員会で、9地区の候補校から同枠で甲子園に出場する2校が選ばれる。選ばれれば同校は1979年の夏の甲子園以来、46年ぶりの出場となる。 ◆久慈 1943年(昭18)創立の公立校。「文武両道」を掲げ、卒業生の半分以上は国公立大に進学する県内屈指の進学校。野球部は51年創部で、部員数は35人(マネジャー1人)。主な卒業生は柔道家の柏崎克彦や俳優の中屋敷哲也。甲子園出場は79年の夏に出場した1度のみ。岩手県久慈市畑田第26地割96。藤田知彦校長。