世界で利用者2000万人超えの「家族アルバム みてね」、175ヵ国で支持される理由とは?
2022年4月からは「みてねコールドクター」も提供している。これは夜間・休日の急病時に医師が自宅に出向いて診断したり、オンライン診断や電話での医療相談を提供したりするサービスだ。以前、「コールドクター」はコールドクター社が運営していたが、「みてね」とのサービス連携強化を目的に2022年1月に両社が資本提携を結び、名称が「みてねコールドクター」に変更された。
┌────────── 同サービスは新型コロナが蔓延しているタイミングで、病院に行きづらい、予約が取りづらいといった課題が保護者にありました。実際に、自宅にいながら医師の診断を受けられるのが便利だという口コミを多数いただきました。現在は夜間や休日などの急な体調不良の際に利用する方が増えています(白岩氏) └────────── ◇ ◇ ◇ 2022年11月に子どもの写真や成長記録を家族で共有できるアプリ「wellnote(ウェルノート)」が、一括ダウンロード機能の提供なしにサービスを終了すると発表して利用者から不満が続出した際、MIXI社が機能開発の支援を提供している。その後、wellnoteから一括ダウンロード機能が提供された※2。 このタイミングで「みてね」に移行した人も多かっただろう。国内外で順調にファンを獲得している「みてね」の、さらなる進化に期待したい。 ※2「wellnote」は終了日を延長したのち、2023年4月11日にサービスがクローズしたため、現在はデータ移行は不可