『AI予測』は的中するか?大谷翔平の成績予測を中間評価
AI予測に関する今春の記事でも指摘したように、「これまでと比較すると味方打線のクオリティが格段に高くなることから、相手チームが大谷とまともに勝負せざるを得ない状況が増加する可能性が極めて高い」こと。
それに加え、「新たに本拠地となったドジャースタジアムの方が、昨年までのエンジェルスタジアムより三塁打の出にくいスタジアムである点を考慮すると」、四球と三塁打の減少を予測するのは、当然と言えるだろう。
ちなみに、もし大谷が現在のペースを維持したと仮定すると、2024年シーズンの大谷は打席、打数、安打、塁打、単打、二塁打、本塁打、得点、打点、盗塁、打率でキャリアハイを更新することになる。
また、盗塁のペースアップは必要ながら40-40(40本塁打、40盗塁)も十分射程に捉えており、このペースでいけばトリプルスリー(打率3割、30本塁打、30盗塁)の達成は楽々とクリアすることになる。
そうなれば自ずと、史上初となるリーグをまたいでの2年連続MVP、そしてこれまた史上初となる指名打者によるMVPという、大谷にとってはある意味、毎年恒例となっている「偉業達成」も現実味を帯びてくる。
J SPORTS 編集部