酒粕を有効活用して生まれた「赤酢」全国コンテストでグランプリ受賞 酒どころ佐賀の特産品へ
RKB 江越楓「こだわりの佐賀の赤酢、いただきます。とってもまろやかで酸味の中にしっかりとコクがあっておいしいです」 光武酒造場 光武博之社長「まずはそのまま飲んでもらう氷を入れてとか飲んでもらって、あとはどう料理に使っていただけるか、そこを楽しみにやってもらえればなと思いますし、われわれも料理店とレシピを今構築中です」 ■「佐賀の赤酢」全国コンテストでグランプリ受賞 5月、鹿島市の料亭では、「佐賀の赤酢」をつかった特別メニューが振る舞われました。 シャリに赤酢が使われた佐賀牛の寿司に…赤酢のポン酢が添えられた鯛の刺身、赤酢の餡がかけられた一品などが並びます。これまで赤酢に馴染みがない人が多かったものの、評判は上々です。 佐賀市から来た人「赤酢餡があまりにもおいしくて全部つけて食べて、それくらい赤酢を楽しませていただきました」 鹿島市から来た人「体にいいねと思ってぜひこれを今から飲んでみたいと思います」 割烹清川 成松悦子さん「ますますこの企画が大きくなって『佐賀に赤酢あり』という形になっていくことを期待しています」 今年2月、地域資源を生かした全国の商品が集まるコンテストの「調味料・ソース部門」でグランプリを受賞した「佐賀の赤酢」。今後も商品開発やPRに力を入れていきたい考えです。 光武酒造場光武博之社長「今後は2年熟成の酒粕、3年熟成、5年熟成の酒粕と積み上げていって、熟成の酒粕でつくった赤酢であったり、新しい酒粕でつくった赤酢、バリエーションも今からどんどん出てくると思います。それがまた楽しみ」
RKB毎日放送