石川県民の「晴れ」の感覚は合っている!? 小野さんのなるほど天気解説
小野: 「晴れ」なんです。気象庁の基準を見ていきましょう。
小野: 空全体に占める「雲の割合」が、1割までが「快晴」、2割から8割までを「晴れ」といいます。 9割、10割で初めて「くもり」になるそうです。 この基準は全国統一で「結果」と「予報」、両方に使われます。 市川: 雲が8割でも「晴れ」ですか…。 石川県民の「晴れ」の感覚は、意外に合っているのかもしれませんね。
小野: ちなみに、いまの天気が「晴れか曇りか」というのは、以前は、気象台の職員が目で見て観測していました。 現在は、気象衛星で判断できるようになり、金沢と輪島では、これに加えてアメダスも利用しているそうです。 市川: 気象観測は、どんどん自動化が進んでいるんですね。 小野: 最後に、気象台の週間予報でこの先の天気をもう一度、確認しましょう。
小野: あす、マークにはありませんが、県内は、朝、雨の降る所があるでしょう。 土曜日はくもり。日曜日の後半から月曜日は雨が降るでしょう。 週明けの気温は、11月下旬から12月上旬くらいの寒さになるでしょう。 市川: 週明け一気に気温が下がりますから気を付けたいですね。小野さんとお伝えしました。