“V字のくびれと弾けるお尻”でコンテストのビキニモデル総合優勝 「勝ちたい。ただそれだけ」
「銭湯で年齢問わずお尻の上がった人は希少でかっこいいなと思い、憧れのブラジリアンビキニを着こなせるプリッとした子どものようなお尻になりたくて筋トレを始めました」 【写真】V字くびれからの弾けるお尻。岡本希美さんのステージフォト全集
そう語るのは、まさに子どものような弾けるヒップラインと、絞られたV字のくびれで会場を魅惑した岡本希美(おかもと・のぞみ)さんだ。 6/1(土)、サマー・スタイル・アワード名古屋予選にて、ビキニモデル部門身長別(Short/161cm未満)および部門総合優勝を勝ち取った美しいボディの秘訣に迫った。 「私はとにかく負けず嫌いで、“勝つための身体”を目指して日々鍛錬しています。週に3回のパーソナルトレーニングと自主トレーニングでほぼ毎日ジムに通っていますが、『絶対に勝ちたい』『綺麗な自分でありたい』という情熱に突き動かされており、ハードな日々でも心が折れたことはないです」 岡本さんのボディメイクの特徴は“トレ前30分のストレッチ”と“中重量×高回数×高セット”の筋トレだという。 「トレーニング前にストレッチをすることにより、可動域が広がり部位に的確に効かせやすくなること、あとは早朝にトレーニングをすることが多いので、マインドセットとして頭をすっきりさせる効果もあります」 「すべてのメニューは15回程度できる負荷で最低4セット、たとえば私が必ずメニューに入れるデッドリフトであれば今は70kg×15×4が基本になります。このボリュームのある手法はパーソナルを受けている『YAMATO355 FITNESS CLUB』で教えていただいたもので、非常に自分に合っていると感じます」 このトレーニング法にしてから、減量期ですら筋肉量が1kg増えるなど目覚ましい発達があったという。岡本さんは食事管理についてもこだわりがあり、ダイエットは“カロリー管理もPFC管理も一切行わず、見た目と体感のみで身体の進捗を判定する”という。 「数値に縛られるのが好きではなくて、細かい管理がプレッシャーになってしまい逆効果ということもあるので、体重計に乗るのは『確実に痩せたな』と感じたときに確認で計るだけにしています。減量法は料理が好きなので、こんにゃくや豆腐を用いたローカロリーなメニューを自作して落としています」
勝負には全力を尽くして臨むという姿勢を貫く岡本さんが目指すのは、やはり全国上位入賞者が集う12月8日(日)のSUMMER STYLE AWARD 10th ANNIVERSARY決勝大会での勝利だ。 「悔いのないように、自分の弱さに甘えず、日々全力で取り組んでいきます」 美しい肢体にさらに磨きをかけてステージに現れるであろう岡本さんの今後が注目される。
取材:にしかわ花