休業要請を段階解除 大阪・吉村知事が会見(全文2)おびえつつも経済活動進める
入るときは1つでも点灯すれば黄色に。なぜか
毎日放送:これ、ちなみに、今までだとランプの点灯の基準って、満たしてれば黄色だったと思うんですけど、今度は、入口戦略に入るときは、これ、1つでも点灯した場合は黄色になる。どういう。 吉村:そうです。今ずっと緑できてますから、あしたから緑になると思います。で、緑の数字の範囲だったらずっと緑です。1つでも、さっき私が申し上げた、入口戦略の数値が1つでも点灯したら、これは黄色がつきます。で、もし、1つついたんだけど翌日また緑のゾーンに入ったとしたら、緑のゾーンに入ってから、それが7日連続続けば、また緑に戻るということです。今度は7日間、見ます。だから緑に入って7日間つけば、今度また緑のランプをつけるということです。このランプをつける、つけないについては、ホームページ上で公表してますので、また府民の皆さんにも見ていただけたらなというふうに思います。
大阪モデル再検討は行うのか
毎日放送:あと1点、今日の会議の中で、砂川さんだったと思うんですけれども、この大阪モデルの指標について、再度、検討してもいいんじゃないかというふうなご指摘があったと思うんですけれども、その点について今の大阪モデルの基準、3つありますけれども、3つ、4つあると思うんですけれども、それについて、あらためて何か基準であったりっていうのを考えたりとかっていうのは、今のところ検討はありますでしょうか。 吉村:現時点においては大阪府の専門家会議の座長の朝野先生の意見もお聞きして、この数値自体は大阪の感染傾向を把握する上で非常に、今、最も考えられる適切な数字だというふうに思っています。もちろん今後それが変わることがあれば、それは訂正をしていこうとは思ってますが、現時点でそれを変えるということは考えていません。砂川さんの【意見どこにある 00:39:23】? 橋本:【**** 00:39:29】。 吉村:あ、これについては、砂川オブザーバーの意見は指標を変えろという意味ではなくて、国と整合性のある指標を入れ込んでおくというのもベターじゃないかと、大阪モデルのバージョンアップとしてということなので、そういうご意見だろうというふうに思っています。 国の基準ってなんなのといえば、もちろん国の基準は僕ら、重視します。だって国の基準で緊急事態宣言が解除されるかどうかが決まるわけですから。緊急事態宣言が解除されれば、申し上げたとおり、休業要請も変わってくるわけなので、僕らの休業要請っていうのは土台として緊急事態宣言があることが前提になってます。なので、休業要請と緊急事態宣言は実は非常に密接に関係してます。その土台となる親亀と子亀のような関係だと思ってて、親亀のほうが直近1週間で10万人当たりの新規感染者0.5人と、親亀のほうで定めてますので、その基準が満たせば、子亀のほうも休業要請については解除していくということになるので、それはもう組み込まれてると僕自身は評価をしています。ただ、まだ、オブザーバーの意見も、国の指標も入れ込んで考えるべきということですが、そこはもうある意味、僕は入れ込まれてるんじゃないかなとは思いますね。 【書き起こし】休業要請を段階解除 大阪・吉村知事が会見 全文3に続く