休業要請を段階解除 大阪・吉村知事が会見(全文2)おびえつつも経済活動進める
注意喚起とは具体的に何をするのか
毎日放送:毎日放送【ヤナセ 00:35:26】です。すいません、戦略のロードマップに書かれているイエローステージになったときの注意喚起とあるんですが、注意喚起っていうのは具体的にどういったことをされると。 吉村:まず、この黄色信号というのはどういうものかというと、今度はレッドに向かわないようにするのが重要なので、2つ、1個前に戻ってもらえるかな。大阪モデル。入口戦略の、この指標の1から3は、ここには、あ、ここにあるのか。今度、注目しなきゃいけないのは、この入口戦略に達するかどうかっていうのを注目しなきゃいけないだろうというふうに思っています。この1から3のそれぞれの数値について、どれか1つでも満たせば黄色信号をつけることにしてます。例えば感染経路不明の前週増加率が1.0を増えれば黄色信号をつけます。ただ、そこで陽性者率がまだ7%未満であり、感染源不明が5人から10人に達していなければ、1つしかついてないので黄色信号のまま。2つがついても黄色信号のまま。3つ全てそろったら赤信号に変えると。そういうルールで考えています。総合的に見て、そこが右肩上がりになる瞬間だというふうにわれわれは現時点では理解をしています。 そのときに、イエローステージの期間がどれだけ続くか分かりませんが、今このランプがついてるので、レッドになるといろんな自粛をお願いすることになるから、さまざま気を付けてくださいということを発信することになると思います。具体的な何か自粛要請とかにはならないだろうとは思ってますが、今、黄色ランプがついてますよっていうことをしっかり注意喚起をして、結局はもう人と人との接触なので、このウイルスとの戦いは。それを減らせば必ず感染者は減ってきます。ですので、それを減らしてくださいというような注意喚起をするということになろうかと思います。具体的ななんか休業要請とかそういうことを想定してるわけではありません。