【児童手当】現在「20歳・16歳・13歳」の子どもがいます。児童手当の拡充で「多子世帯」がお得になると聞いたのですが、どう変わったのですか? 手続きは必要なのでしょうか?
児童手当は待っているだけではもらえない?
制度改正前から児童手当を受給していた人は特に手続きは必要ありませんが、特に今回の改正で新たに対象者に含まれるようになった人は「役所への申請」が必要です。待っているだけで自動的に銀行や郵便局の口座に児童手当が振り込まれるわけではないので要注意です。 多子世帯で「22歳年度末までの上の子」がいる場合や、所得制限でいままで受給できなかった人などは役所に申請しましょう。今回のケースにおいても、長男が「第3子以降のカウント方法」に含まれ長女が第3子としてカウントされるうえ、次男も高校生で新たに支給対象となるため、申請が必要となります。
まとめ
本記事では、2024年10月分からの児童手当の拡充で具体的に何が変わるのか、支給額はどうなるのか、例を挙げて解説しました。 児童手当に限った話ではありませんが、公的な補助金や手当などは役所に申請してはじめて受給できるケースも少なくありません。制度改正の恩恵をしっかり享受するためにも「待っていれば役所が振り込んでくれる」と放置するのではなく、積極的に情報収集して、不明点などがあればお住まいの役所に相談してみましょう。 出典 こども家庭庁 児童手当制度のご案内 こども家庭庁 もっと子育て応援! 児童手当 こども家庭庁 「第3子以降」のカウント方法について 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部